医療経営情報
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文書作成日:2018/10/31


 人材不足の状況が続く中、既存職員の定着率を高めることは、医療機関経営にとって重要な取組といえます。ここでは8月に発表された資料(※)から、医療機関などの入職率や離職率に関するデータを都道府県別にみていきます。




 上記調査結果によると、平成29年の医療機関等(以下、医療,福祉)の全体の入職率は16.3%、離職率は14.5%で、入職超過率は1.8ポイントとなりました。28年より入職率が0.5ポイント高く、離職率は0.3ポイント低い状況です。




 医療,福祉の都道府県別男女別の入・離職率をまとめると下表のとおりです。 全体では、男性の入職率は15.6%、離職率は14.2%で入職超過率は1.4ポイントとなりました。女性は入職率が16.5%、離職率が14.6%で、入職超過率が1.9ポイントと、男性よりも高くなりました。
 都道府県別の入職率は、男性では福井県が、女性は長崎県が最も高くなりました。離職率は男性では熊本県が、女性は沖縄県が最も高くなっています。



 貴院の入・離職率を、都道府県の数字と比較してみてはいかがでしょうか。


(※)厚生労働省「平成29年雇用動向調査結果の概要
 一定の条件のもと、産業、事業所規模別に層化無作為抽出した事業所と、そこに入職した常用労働者から無作為抽出した入職者と離職者を対象にした調査です。入(離)職率とは、常用労働者数に対する入(離)職者数の割合です。入職超過率は入職率から離職率をひいた値でプラスなら入職超過、マイナスなら離職超過となります。


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