医療福祉業界ピックアップニュース
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文書作成日:2018/07/05
職場での熱中症による死傷災害、昨年は544件

 熱中症の季節も盛りを迎えていますが、厚生労働省は5〜9月にかけて、職場における熱中症予防対策として「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。

 先日厚生労働省が公表した平成29年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確報)によると、昨年(平成29年)の職場での熱中症死傷者(死亡及び休業4日以上)は544人で、前年より82人増加しました。うち死亡者は14人で前年より2人の増加となり、業種別では建設業が8名で、全体の6割を占めています。

 過去10年間のデータを比較すると、最も死傷者数が多かったのは平成22年の656人で、その後は400〜500人台で推移しています。

 平成29年における死亡事例14人の詳細に注目すると、13人において、発生場所での暑さ指数(WBGT値)の測定が行われておらず、また、13人において、計画的な熱への順化期間が設定されていませんでした。更に、14人中4人において、事業者による水分・塩分の準備が行われておらず、5人については労働安全衛生法第66条に基づく健康診断が実施されていませんでした。

 厚生労働省は事業者向けのリーフレットを作成し、暑さ指数(WBGT値)の把握、作業計画の策定等の対策を呼び掛けています。

厚生労働省リーフレット「リーフレット「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」(PDF:1,445KB)」

 結果報告の詳細は、以下のサイトでご確認ください。

厚生労働省「平成29年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確報)を公表します」


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